2020-04-17から1日間の記事一覧

安克昌『心の傷を癒すということ』 中井久夫『災害がほんとうに襲った時』

1995年1月17日におきた阪神淡路大震災について書かれた本。2冊を並べるのは、当時、神戸大学の精神科で教授で、いわば指揮官として振る舞った中井久夫氏と、現場隊長であった医局長の安克昌氏、二人の視点でひとつの出来事をみると、一層深く読めると思うか…